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「幻滅した。」

何故この記事を書くに至ったかというとシンプルで
「幻滅した」
という類の声が多く聞こえてくるからである。
どうやら人類はよく他人に幻滅しがちである。

私は所謂アイドルオタクではない。
好きか嫌いかと言われれば多分好きなのであろうが、アイドルに限らず「芸能人は概ね全て」好きである。

明確に好きな理由があって、それは私がミーハーであること。
このミーハーの理由は紐解いていくと案外納得してくれるものであろうと思う。
その話を交えつつ「幻滅層」に対しての批判をしていきたいと思っている。

多くの人間は、「その人がその人たるものじゃなくなった」と感じた時に幻滅するものである。

例えば
「推しのアイドルの熱愛発覚」
などで幻滅する人をよく見かける。

他にも麻雀界隈で言えば二階堂亜樹に幻滅した人は多いであろう。
幻滅、という言葉はその人の性質を全て引っ括めてしまう性質がある。
「幻滅した人はもう、好きにならない」からだ。
また、そういう意思を強く持っているから出てくる言葉であるとも思う。

私は前提として他人に対してそういう捉え方をしない。
正確に言うと、しないようにしている。
簡単に言うとどんな人でも何処かしら良いところがあると思っている、ということである。
悪い部分を取り上げてわーわー言うのが趣味じゃない、というのもある。

あともう一つ、大きな理由があって「幻滅した」と発言する人はその人を「信じていた自分」に対するプライドは無いのであろうか、と思う。
「Aさんに裏切られました。」
なんて発言は私は恥ずかしくて言えない。
そんなものは閉じ込めておくものだと思っている。
素直なのは良いことだが、そういった感情は無いのだろうか。
「詐欺師に騙されてお金を取られました。」
という発言をするのは、相応のプライドが削り取られるものだと思っているのだが。

他人にどう貶められようと構わないが、自分で自分を貶めることは私は絶対にしたくない。
もしかしたら、そういった論理構造に気づいていないか、本気で「幻滅した」ことによる抑えられない感情の発露であるのか。

では、私がミーハーである本質に迫っていきたいと思う。
幼い頃からテレビを沢山見ていたこと、人間関係でのトピックスになること、美人が多いこと、洗練された面白さを提供してくれること。

それら全ての要素を取っ払っても問題ないくらいの本質が一つ私の中にあってそれは
「嘘をつかれている前提であること」
である。

「私は詐欺師です。」
と自己紹介をしてくる人間に対して、幻滅する人間は恐らく居ないであろう。
その感覚と全く一緒である。

民衆に対して懐柔的な政治家のことを、その考えに自分が否定的だとしても
「大衆がバカだからその主張は仕方ない」
と納得してしまいそうなものなのに、何故芸能人にはそうならないのか、不思議である。

本来すべき反論は
「詐欺はいけないよ。」
というものなのである。
ただし、詐欺をする側のことも考えた方が良い。
そう仕立て上げたのは、他でもない我々だからである。

私は嘘をついた方が合理的な状況下で、嘘をつかない人間をバカだと思う。
ここでの合理性、というのはその人の生き方であったり、信条であったり、そういった内面的な要素も全て含んだ時の話である。
私はバカが好きである、という自己紹介もしておく。

兎角、他人に対して「この人はこういうものである」と象ることによって起こる現象が「幻滅」である。
理想像を勝手に作り上げといてそれは無い。酷い話である。
私は誰がどう転ぼうと驚嘆せども幻滅はしない。
誰しもの本質を見抜けるなどと驕り高ぶってはいないからである。



終わり。
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