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パラサイト 半地下の家族

『パラサイト 半地下の家族』
☆3.0
ポン・ジュノ

観て損をしたなーって感じる映画では無い。というのが雑感。後半のシリアス展開要らないなーっていうのが本音(でもそこがきっと主題なんだろうなって感じ)。

1時間半くらいが☆3.5。そこからラストまでが☆2.5。
観やすい。空っぽの脳ミソで観れるコメディー映画だ、と思っていたのに後半コメディーじゃなくなる感じが受け付けなかった。
シリアスの中にコメディーが既に混在しているのは平気なのだが、コメディー映画が突然シリアス映画になるのは受け付けない。
そう観る人のセンスが無い(最初から主題はシリアスにあった、と感じられる人の主張)と言われれば別に反論する気は無いけど、反抗する気はある。

まず、非現実的且つ予定調和的にストーリーが進んでいく様(プロットを楽に確立させる為の最適な手法)は正しくコメディーのそれ。どこの話をしているかは想像してみれば分かると思う。そのコメディーの手法を採っといてシリアスを受け入れろ、と言われても俺から言わせれば「コメディー脳にさせといて無理すぎ」とか「そんな楽なシリアスを享受出来るチャランポランな感性養ってきてません」としかならない。

映画通が好きそうな要素が沢山使われていた(友人曰く)らしいが、俺から言わせれば「であるならば大味な表現とそれを混在させるのはやめてくれ」ってのが全て。

それら全ての世界観の混在を【斬新で秀逸】とカテゴライズするのは勝手だけど、俺は単なる【雑な映画とさして変わらない混沌】としか観れなかったし、俺の中ではそういう判断以外を下す必要は無いかなと感じた映画。

酷評が続くが、言うほど強い感情は抱いていない。
この映画に対しての印象が、大雑把に観て良いコメディー映画という認識をし続けていた為、その世界観を裏切られたところで強い嫌悪感もない(☆3.5~☆2.5という比較的平坦な推移からも分かるように)。

この☆3.5の部分に関しての評価点は一言で充分だ。
"愉快である"。これだけ。
愉快な映画。ただただ愉快な映画だったのだが、起承転結の転(雇われ先の地下の存在が発覚した場面)からシリアス展開となる。
ここから先は別に愉快じゃなかったのでつまらなかった。

まだ挙げてないことの良かったところと悪かったところを一つずつ。

良かった点は、妹の顔が好みだったことと韓国人だからよく分からんけど演者の演技が良かった気がすること。
予定調和を予定調和的に演じてくれていたと思っているから、突っかかるところが一切なかった。

悪かった点は、韓国語の耳触りが良くねーー笑。ってこと。ヘンテコだーって感じ。



友人と話すと、みんなスゲー疲れる映画って言っててなんか俺が鑑賞の仕方間違えたんか?って思うのだけが気掛かりである。
暇潰しに最適な映画、という評価なんだけど…




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